ラーメン業界をお手本に今後の美容を考えるお話

昔、僕がまだ小・中学生の頃はラーメン一杯が300円代でした。

いわゆる醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、タンメンそんなくらいだったでしょうかね?メニュー構成

今は、ラーメン一杯が千円前後、平均だと850円前後でしょうか?詳しい数字はわかりませんが、なんとなく見渡した感じだとそれくらいかな?

今でも日高屋の醤油ラーメンは380円!(別に宣伝じゃないですけどw)

まぁ、例外は別としてラーメンの価格って今じゃ感覚的に1000円でお釣りちょっとなわけです。

定食の値段より下手すれば高いけど、僕たちは今わりと当たり前のようにその値段で日々ラーメンを食しています。

 

で、その価格帯を常にPAYそながら「あそこの店はうまい」やら「あそこは普通だね」やら「あそこ全然ダメじゃね?」などと個人の好みであーだこーだ言っているわけです。

この数十年の間に、ラーメン業界の方々は本当に営業努力をされてきたんだなぁと感心しているんですよね。だって、平均単価が2、4倍くらいまで上がってるんですよ?凄くないですか??

 

スープの作り方の研究から素材選び、店の作り、麺の研究。とにかく今までにない味を求めて切磋琢磨されたんでしょう。今じゃラーメンの味って何百何千って種類ありますよねきっと!!

そりゃ、マーケやら色々してメディアも使ってとか色んな要素もあったでしょうが「純粋な味への探究心」あっての業界の発展だったんだと思います。ラーメン屋さん達が「このままだとラーメン業界だめだろ!?」って奮起してイノベーションした結果でしょう。もちろん、その努力が出来た店と出来なかった店、業界の流れに乗り切れなかった店はどんどん淘汰されていったのも事実でしょうが、今のこの状況を作れたラーメン業界は本当にすごいと思います。

 

さて、美容室の値段って色々でしょうが僕の父の時代、父のサロンのカット代金は3200円でした。今からもう40年くらい前の話です。パーマはカットと込みで8000円、もちろん今のように消費税なんてありませんでしたので、そのまんまの値段です

 

僕が美容の仕事を始めた頃、いまから28年前カット4000円パーマはカット込みで8500円でした。美容室がトリートメントやらのサブメニューで単価を上げていこうと努力し始めた時代です。

20代後半に僕がNYにいた時代、主にコレクションやコマーシャルのヘアメイクでしたが、合間に面貸しでもらっていたカット料金が今の日本円で9400円くらい。

 

日本へ戻ってきたらまた4500円のカット料金になりました。美容室の平均客単価って今全国平均おいくらだと思いますか?

 

関東・甲信越/カット 3719.5/パーマ 7396.2/カラー 5950.0/縮毛矯正 13198.3

だそうです。時代が変わっても何も変わっていない。

 

今の時代、この平均価格から更にホットペッパーを筆頭としたポータルサイトに割引価格で掲載し、掲載料を支払いインターネットで値下げ合戦をしたりしながら実勢価格をさげていっているのが美容室の現状です。

 

美容業界もっと努力しろよ!?って皆さん思いますよね?笑

がんばりますね・・・。

 

美味しいものにはお金をかけるのが普通という感覚と同じように、綺麗になるためにはお金をかけるのが普通という感覚をユーザーにしっかりともっていただけるような時代になったらいいなって思っています。

 

美容師の平均年収はある統計で職業別ランキングベスト100では94位。ベスト200では134位でした。

 

美味しい料理を作りには素材と手間が必要です。だから単価もあがるわけですよね。みなさんその価値がわかっていただけているから支払えているんだと思います。500円の食材よりも1万円の食材で作ったら美味いものが出来るってわかってるし、それを求めて店に行きますよね。

 

美容室もそうやって、お客様がしっかりと価値を感じて認識して店選びしてくれるような時代に早くなってくれたらいいなって思っています。今の時代、美容氷河期といわれているのですが、もっともっと美容師達に夢を持って、美しいヘアデザインを追い求めて日々没頭できる毎日を過ごせるように、人生をアーティスティックに生きることができるような環境作りを僕はやっていきたいと思っています。

 

 

 

 

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